津波による災害|自然災害

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津波

津波は、地震、地すべり、海底火山の噴火、隕石の落下などの気象学的要因以外の要因によって発生した大規模な水の移動によって引き起こされる連続した高波です。

海外線に到達した場合、その規模によっては被害を及ぼす可能性があります。
もともと日本語ですが、20世紀後半以降は国際的に「Tsunami」と呼ばれています。

「津波」の語は、通常の波とは異なり、沖合を航行する船舶の被害は少ないですが、港では大きな被害をもたらします。

海における津波の発生原因として、海底プレートによる地震や海岸地域で地すべり、海底火山の活動、海底の地すべりなどの地質学的な要因があげられますが、過去においては後述するように海洋への隕石の落下により引き起こされた事例も確認されています。

津波の原因として最も一般的なものは、海底地震すなわち震源地が海底である大地震であり、記録に残る津波の大部分はこれにより発生しています。

断層が活動して地震が発生した時に、海底にまで断層のずれが達して海底面が上下に変化すると、海水までもが上下に移動させられてその地形変化がそのまま海面に現われ、水位の変動がうねりとなって周囲に拡大していき、津波となります。

マグニチュード8級の地震では断層の長さが100キロメートル以上になる事もあり、それに伴う地形変化も広い面積になるので、広範囲の海水が動くことにより大規模な津波を引き起こします。

もともと津波の発生には海底の地形が大きく変わる事が重要で、大地震による海底の断層とそれによる隆起や沈降は最も津波を起こしやすい現象となります。

地震津波は大規模で、遠方まで伝わるため、地震を感じなかった地域でも津波に襲われる場合があります。
これを遠隔地津波といいます。
津波の到達まで時間があるので、避難しやすく、人的被害防止は容易ではありますが、情報の伝達体制が整っていないと不意打ちを受ける形になり、被害が大きくなります。

1960年のチリ地震津波の際のハワイや日本、2004年のスマトラ沖地震の時のインド洋沿岸諸国などの例があります。
また、「ゆっくり地震」或いは「津波地震」と呼ばれる、海底の変動の速さが遅い地震があります。

人が感じる短周期の成分では比較的小さな揺れしか発生しないため、一見すると小規模の地震のようですが、実は総エネルギーは大きく海底面の変動も大規模で範囲が広いので、予期せぬ大津波が発生し、大きな被害をもたらす事があります。

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